2016年から2017年はバーで出したいワインを探しに旅に出ました。
基準は西暦2000年以降に出来たワイナリーで年間の生産本数は2万本以下のワイナリーに絞って突撃訪問。
この時のワイナリーの数はまだ200軒ちょっと、今は330軒を超えています。
でっ!!突撃訪問というのは「アボなし」ということです。今、考えると酷い話ですよね(笑)、この時の話はワイナリーに行くと未だに「あの時はさぁ〜」と揶揄われることが多く、穴があったら入りたいくらいです。
「アポなし」の理由です。
①試飲をしてしまうと車の運転が出来ないこと。
②流石にタクシーでの移動は高くて出来ないので公共交通(バスか電車)
③1日に多くのワイナリーを訪問したいワイナリーへの交通機関の多くがバス、1日に数本しかなく打ち合わせが長引いてしまうとバスに乗れない→約束の時間に行かれないので迷惑がかかってしまうということから「アポなし」を敢行。
でもいきなりですから追い返されり罵倒されたワイナリーも数軒あります→残念ですがそんなワイナリーのワインはバーにはありません。
でも今からもう一度「アポなし」をやってみたらと言われたら遠慮します(笑)
そうそう長野県の一部は車を運転してワイナリーを廻ってくれる方を紹介してもらえたので助かりました。
今日のオススメワインの長野県東御市にあるシクロワイナリーさんはアポを取って行きました。
しかし番地が飛んでいて辿り着けない!!考えた末にFacebookやホームページの写真から地形を割り出し地図に重ねて探しようやく辿り着いた思い出深いワイナリーの一つです。当時は葡萄畑しかなく手を止めて案内してくれたのが未だに嬉しく感謝感謝です。
そのシクロワイナリーさんの中からの今日のオススメワインです。
「チームパシュート2020」アルコール度数13.0%のほんのりロゼ色をしたワインです。
なんとピノ・ノワール、シャルドネ、ソーヴィニョン・ブランをブレンドした超贅沢なワイン。
ロゼワインではないのですが色がロゼ色なのは赤ワインの品種、ピノ・ノワールの比率が多いためです。
ワインはというと杏や花梨の香りがストレートに感じられ酸味も心地良くアルコール度数が高めですが飲みやすく、余韻が楽しく感じられるワインです。
ワインって美味しいとか美味しくないと言うより楽しく飲めてワクワクした気分になれるのが一番の良いところです。
ぜひ、ワインを楽しみにお越しくださいませ。
今日も23:00までの営業です。
心地良い風に吹かれながらワインで乾杯!!お待ちしております。
